ゆ・め・く・み！～訳あり物件、妖精つき～ レビュー

特徴

結構いいとは思うんだけど、結論みたいなことをいっちゃうとシナリオの基本的な属性が合わなかったのかなーとか思ったりして。

このゲームは、妖精に精力を注入しつつ森の環境破壊を止めるというシナリオが有るわけだけど、ハッキリ言ってものすごいスケールが小さいんだな。まあ、やり方はいろいろあってもっと有能な人が書けばもっと広げられて面白くできるんであろうけど、ここは叩きポイント1ってことで。

普通、多くの場合後半部分にエロが集中するわけだけど、このゲームの場合やや多すぎかなーと思うぐらい多めに全体的にエロ（妖精からの搾取）があったりする。まあこの辺のエロがエロゲ的にエロゲっぽくて良いと評価される事になる。

なんつーか総脇役みたいなんだよね・・だれでも良いからもうちょっとすごいシナリオを一人のキャラで重点的にやったらもっと良かったんじゃないか？と思った。

隠れヒロイン的な要素や伏線がばっちり張ってあった恭子は脇役のおまけキャラみたいな位置だったし・・。

でも、実際これ以上シナリオが肥大化したらウザくなる一方って感じもしないでもなかった。個別エンド3人に妖精にハーレム。これだけでおなかいっぱいなのにさらに、真ヒロイン恭子である程度多めのシナリオがあったらもうだらけてしまった感じもある。上記でいったようにエロも豊富だから拍車をかける。